棋譜利用のガイドライン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 06:07 UTC 版)
「日本将棋連盟」の記事における「棋譜利用のガイドライン」の解説
「棋譜#棋譜と著作権」も参照 1999年、日本将棋連盟は法的根拠がない(棋譜に著作権はない)ながらも収入問題に発展しかねないため、棋譜の頒布を控えてほしいとの「お願い」を行ってきた。2019年9月、「棋譜利用に関するお願い」として私的利用の範囲を超えた棋譜利用に事前申請を求め始める。利用料は商用、非商用で異なる。その後、棋譜の著作権について法的に様々な議論があるとした上で、ガイドラインが制定された。過去に民法上の不法行為に当たるとして、朝日新聞社と日本将棋連盟が共同で主催した棋戦に関する藤井聡太の棋譜を無断で中継した将棋系YouTuberに対し、権利侵害として配信中止を求めた事例があり、有名棋士の対局の場合、その知名度によるパブリシティ権の問題が発生し、損害賠償の対象となる。
※この「棋譜利用のガイドライン」の解説は、「日本将棋連盟」の解説の一部です。
「棋譜利用のガイドライン」を含む「日本将棋連盟」の記事については、「日本将棋連盟」の概要を参照ください。
- 棋譜利用のガイドラインのページへのリンク