格子フェルミオンの作用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/12 21:09 UTC 版)
「フェルミオン・ダブリング」の記事における「格子フェルミオンの作用」の解説
連続的な4次元ユークリッド空間において、ゲージ場と相互作用しているフェルミオンの作用を以下のように定義する。 ここで、はフェルミオン場、γμはガンマ行列、は共変微分、mはフェルミオンの質量である。 この作用を格子化すると、連続空間における微分演算子は格子上では差分として置き換えられるので、 となる。このように単純な操作で格子化された作用をナイーブな格子フェルミオンの作用という。
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