栄養摂取目標の範囲と摂取バランス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 21:22 UTC 版)
「脂質異常症」の記事における「栄養摂取目標の範囲と摂取バランス」の解説
栄養摂取目標の範囲(抄)食物要素目標(総エネルギー%)総脂肪 15%–30% 飽和脂肪酸 10%未満 多価不飽和脂肪酸(多価不飽和) 6%–10% ω-6脂肪酸(多価不飽和) 5%–8% ω-3脂肪酸(多価不飽和) 1%–2% トランス脂肪酸 1%未満 一価不飽和脂肪酸 差分 タンパク質 (protein)・脂肪 (fat)・炭水化物 (carbohydrate) のカロリーベースでの摂取バランスのことを、それぞれの頭文字をとって「PFCバランス」という。この中で、脂肪の比率を25%–30%以下に抑えることが、生活習慣病を予防するための食生活指針の考えの一つとなっている。炭水化物は一般的に60%前後ともっとも多く必要だと考えられており、日本の食生活指針では炭水化物を主に提供する食品を主食としている。
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