栄誉礼細目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 04:26 UTC 版)
栄誉礼は例えば、次のような手順で行われる。「栄誉礼等及び礼砲の実施要綱について(通達)」(昭和45年8月7日付け防衛庁長官通達防人1第1726号(平成19年8月31日付け防衛大臣通達防人計第4888号による改正後のもの))及び「栄誉礼の細部実施要領について(通達)」(昭和59年1月25日付け海上幕僚長通達海幕総第294号(平成8年7月24日海幕総務第3467号による第4次改正後のもの))における、外国の受礼者の場合をもとに示す。なお、陸上自衛隊に関しては儀仗隊の編成等に関して若干の差異が見受けられる。具体的には、編成は受礼者に応じ1個中隊~1個小隊を中心に編成、指揮官は3佐~3尉までと受礼者に応じ変化がある。 また、式典等にて高官に対する栄誉礼では、会場・観閲部隊の制約等の事情がある場合等に限り執銃しない場合は「頭中(かしらなか)」等の敬礼動作で栄誉礼とする場合もある(特に会場が公的な会場を借り受けて行う場合や補給処等の事務官等が参加する場合等)。
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