柳駿 (Joon Lew)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/03 17:12 UTC 版)
「ハンセン病に関連した人物」の記事における「柳駿 (Joon Lew)」の解説
柳駿は、韓国の延世大学名誉教授であり、韓国におけるハンセン病指導者である。医学生時、徘徊するらい病患者にショックを受け、韓国(京城帝国大学)、日本(九州大学細菌学教室)、米国(カルフォルニア大)でハンセン病を学んだ。医師になり最初に勤務したのは小鹿島更生園であった。1947年らい浮浪者の団体のボスを集め、物乞いをやめようと、希望村という運動を始めた。韓国動乱前には16もの希望村ができた。希望村運動は中央政府により新しい定着村運動となった。その他、柳駿医科学研究所理事長になり、ハンセン病関係の種々の役職を歴任した。一時は日本ハンセン病学会にも出席していた。
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