松原発電所
松原発電所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/07 09:55 UTC 版)
松原発電所は1923年(大正12年)5月に花貫川水系の最下流に建設された水力発電所である。『茨城電力史』では同年12月19日に完成したとされる。花貫川水系にある発電所は上流から順に、花貫川第二発電所・花貫川第一発電所・松原発電所となる。発電施設には松原自動制御所が併存しており、ここで川尻川発電所・松原発電所・花貫川第一発電所・花貫川第二発電所が無人で運転される。松原発電所の所属は、茨城電力 - 東部電力 - 大日本電力 - 関東配電 - 東京電力 - 姫川電力(現・東京発電)と変遷した。2008年3月末時点での諸元は下記の通り。 河川名:花貫川水系花貫川 発電所出力:330キロワット 最大使用水量:1.25立方メートル毎秒 有効落差:32.80メートル 水車:横軸フランシス水車 発電機:同期発電機
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