花貫川第二発電所
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花貫川第二発電所は1920年(大正9年)1月に運転を開始した。竣工当初は松原第二発電所と称した。運転開始時の出力は710キロワットであり、1970年(昭和45年)9月15日に出力を750キロワットまで増加させている。同発電所の所属は、多賀電気 - 茨城電力 - 東部電力 - 大日本電力 - 関東配電 - 東京電力 - 姫川電力(現・東京発電)と変遷した。諸元は下記の通り。 河川名:花貫川水系大熊川 発電所出力:750キロワット 使用水量:0.834立方メートル毎秒 有効落差:112.60メートル 水車:横軸フランシス水車 発電機:同期発電機 花貫川第二発電所のサージタンクは日本初のものとされる。
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