東京医薬品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/23 23:41 UTC 版)
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東京医薬品株式会社(とうきょういやくひんかぶしきがいしゃ)は、かつて存在した医薬品・医療機器の卸売りを扱う企業である。本社を東京都杉並区に置いていた。
2000年(平成12年)4月に三星堂およびクラヤ薬品の3社で合併し、クラヤ三星堂となった。
概要
大株主
- 武田薬品工業 71.8%
- 大石清一 4.9%
- 大石隆造 2.6%
- 大石正巳 2.6%
- 第一製薬 2.5%
事業所
- 支社 - 神奈川支社・埼玉支社
- 支店 - 東京第一支店・東京第二支店
- 営業所 - 杉並・小金井・日本橋・世田谷・立川・所沢・柏・足立・練馬・日光平塚・八王子・多摩・小平・日光・横浜・日光小田原・日光鎌倉・日光瀬谷・日光横須賀・日光川崎・宮前・相模原
- 出張所 - 船橋
- 物流センター - 東京・神奈川
- 営業地域 - 東京都・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・神奈川県
沿革
- 1947年(昭和22年)7月26日 - 東京日本橋本町にて医薬品卸事業を営む田中清太郎が、田中清太郎商店を設立。
- 1963年(昭和38年)
- 6月 - 新宿薬品株式会社と合併し、東京医薬品株式会社に商号変更。
- 11月 - 株式会社日本堂と合併。
- 1964年(昭和39年)- ミヨシ産業株式会社・株式会社島丈夫商店、安藤株式会社足立店・酒井商事株式会社・オゾン薬品株式会社の卸部門を合併。
- 1965年(昭和40年)11月 - 株式会社塩谷勝保商店の卸部門を合併。
- 1984年(昭和59年)10月 - 神奈川県の日光神奈川薬品株式会社を合併。
- 1987年(昭和62年)4月 - 埼玉県の大石薬品株式会社と合併。
- 2000年(平成12年)4月 - 三星堂を存続会社として、クラヤ薬品を加えた3社で合併し、クラヤ三星堂となる。
- 合併比率は三星堂1、クラヤ薬品1.7、東京医薬品1。
- 社長は山田隆史(三星堂社長)、副社長は熊倉貞武(クラヤ薬品社長)。
- 年商規模は3社単純計算で8033億27百万円(平成10年度3月期実績)となり、最大手(当時)のスズケン(7558億56百万円)を抜き、業界最大手となる。
主な取引メーカー
固有名詞の分類
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