東京医科歯科大学総合医療短期大学部
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東京医科歯科大学総合医療短期大学部[注 1] | |
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設立予定年 | 1967年 |
学校種別 | 国立 |
設置者 | 東京医科歯科大学[注 2] |
本部所在地 | 東京都文京区湯島[注釈 1] |
学部 | 看護系 衛生検査技師系 歯科衛生士系 |
特記事項:1967年以降に開学目指すも申請をとりさげる。 |
東京医科歯科大学総合医療短期大学部(とうきょういかしかだいがくそうごういりょうたんきだいがくぶ)は、東京都文京区湯島[注釈 1]において1967年に設置計画があったものの開学しなかった日本の国立短期大学である。詳細は後述。
概要
- 東京都文京区に設置される予定のあった日本の国立短期大学で、その併設元は言うまでもなく東京医科歯科大学。
- 当時、東京医科歯科大学には4つの各種学校を従えており[2]、そのうち歯科技工士を除く3校を短期大学へ移行させる計画があったことがうかがえる。
- 1967年度の開学を目指して申請するも、諸般の理由で開学できず。そのあとは申請させることもなく日の目をみることがなかった[注 3]。
設置予定地
- 東京都文京区湯島[注釈 1]。
設置予定だった学科
関連項目
- 東京医科歯科大学
- 大阪大学医療技術短期大学部[注釈 3]
- 東北大学医療技術短期大学部[注釈 3]
- 東京大学看護短期大学部[注釈 3]
- 九州大学医療技術短期大学部[注釈 3]
- 熊本大学医療技術短期大学部[注釈 3]
- 鹿児島大学医療技術短期大学部[注釈 3]
注釈
注釈グループ
- ^ a b c 1966年度当時、明らかに短期大学へ昇格させる対象となっていた其々の各種学校における所在地[2]。なお、住居表示は同当時の名称であり、昨今とは異なっている可能性があることには留意する必要がある。
- ^ a b c 出典[1]
- ^ a b c d e f 当記事と同じ1967年の開学を目指していた日本の国立医療系短期大学。
補足
- ^ あくまでも設置認可の申請を執り行っていた時点での名称であるため、正式名称とは言い切れない。同じことは、東北大学医療技術短期大学部・大阪大学医療技術短期大学部・九州大学医療技術短期大学部・熊本大学医療技術短期大学部もこの当時は、各総合医療短期大学という仮称であったことが右記資料からうかがえる[1]。なお、国立国会図書館デジタルコレクションを利用する場合には、東京医歯大総合医療短大をキーワードとしてかつ国立国会図書館内限定にレ点チェックをした上で検索する必要がある。
- ^ 但し、併設元。
- ^ 存廃の短期大学について全てを記載した事実上の最新資料にも記載がないため[3][4]。
出典
- ^ a b 学習研究社'1966.09, p. 259.
- ^ a b 全国学校総覧 昭和42年版より。
- ^ 文部科学省高等教育局'2020.
- ^ 地域科学研究会'2020.
参考文献
学研
- 『高3コース 7(7)』学習研究社 。
全国短期大学一覧
- 文部科学省『全国短期大学一覧 令和2年度』地域科学研究会高等教育情報センター 。
- 文部科学省『全国短期大学一覧 2020年度』文部科学省高等教育局 。
- 東京医科歯科大学総合医療短期大学部のページへのリンク