李花集とは? わかりやすく解説

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りかしゅう〔リクワシフ〕【李花集】

読み方:りかしゅう

宗良親王家集上下2巻文中3年(1374)頃の成立とみられる春夏秋冬・恋・雑(ぞう)に分類した1000首の和歌収め、うち899首が自詠。


李花集

読み方:リカシュウ(rikashuu)

分野 和歌集

年代 南北朝時代

作者 宗良親王


李花集

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/05 08:59 UTC 版)

李花集』(りかしゅう)は、後醍醐天皇の皇子、宗良親王家集。集中の和歌の最下限から考えて、1371年建徳2年)以降の成立とされている。

上下2巻、部立があり、上巻は春夏秋冬、下巻は恋と雑歌である。親王の歌899首を含め、総計1006首収められている。『新葉和歌集』撰進の際に、多くの歌が収められた。

各種の写本は、十市遠忠による1530(享禄3)年か翌年筆写の本を祖本としていて、1941年に刊行された岩波文庫版(松田武夫校訂)も同様である。

参考文献

  • 『李花集』岩波文庫(松田武夫解題)

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