朱姫(しゅき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 00:42 UTC 版)
「達人伝-9万里を風に乗り-」の記事における「朱姫(しゅき)」の解説
荘丹の故国の高貴な家柄に育つが、黥骨により家と家族を奪われ、ショックで記憶まで失う。旅芸人の一座に拾われて音曲舞踊の才を発揮し、呂不韋に「奇貨」と見出され身請けされる。幼いころは雛朱(すうしゅ)、後に朱姫と呼ばれるようになる。呂不韋の子を身籠るが、それを隠して異人に嫁がされ、男児・政を出産する。成長した政が教育係として見出した黥骨と再会して記憶が蘇るが、そのために精神に変調をきたす。
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