本種への誤解
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/02 07:52 UTC 版)
最近よく用水路にシジミが発生し、「きれいな水になり、マシジミが帰ってきた」と思われている場合があるが。ほとんどのケースは誤解であり、実際はマシジミが戻ったのではなく、本種の大発生であることが多い。東京都日野市でも1960年代から1970年代には市内多数の箇所で「黒いシジミ(マシジミ)が石ころのようにたくさん棲んでいた。」と言われている。しかしながら2008年の日野市の公式資料において、『平山用水 ふれあい水路』という水路で、「本種が1日の調査で2076匹も採れた」という記述があり、既にマシジミは本種に淘汰されたと思われる。
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