本戦の対局ルール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 22:02 UTC 版)
「NHK杯テレビ将棋トーナメント」の記事における「本戦の対局ルール」の解説
先後(先手・後手)の決定は全局振り駒で行う。 持ち時間は各10分(対局時計使用)で、それを使い切ると1手30秒未満となる。ただし、秒読みに入ってから1分単位で合計10回の「考慮時間」をそれぞれ使用できる。 千日手となった場合は、他の棋戦と同様、先後を入れ替えての指し直しとなる。指し直し局は千日手局での持ち時間と考慮時間が引き継がれる。ただし、残りが考慮時間4回以下であった対局者がいる場合は考慮時間は少ない方の対局者が5回になるまで両者に平等に加算されるが、この措置で考慮時間が10回を超える分はどのよう形で持ち時間に加算されるかは不明である。持将棋となった場合も、千日手と同様に指し直しで決着を付ける。
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