木橋の宮沢橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/14 01:52 UTC 版)
藤助から数えて3代目の渡し守、林八五郎が1882年(明治15年)に木橋を作った。幅約30cm、長さ73mで、増水すると橋の板を取り外す簡素な作りであった。渡し賃は3厘、後に1銭。渡し賃を払わず、橋の真ん中まで走って行き、怒られる前に川に飛び込むのが子供たちの間で流行っていたという。1938年(昭和13年)7月に4代目の林吉次郎が橋を仙台市に寄付した。この橋は1947年(昭和22年)に台風で流された。
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