木内大神 (香取市)とは? わかりやすく解説

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木内大神 (香取市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/24 14:18 UTC 版)

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木内大神

拝殿
所在地 千葉県香取市木内1158
位置 北緯35度51分3秒
東経140度34分18秒
主祭神 豊受姫命
社格 郷社
創建 大同年間
例祭 3月3日
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木内大神(きのうちだいじん)は、千葉県香取市木内にある神社である。

歴史

大同年間の創建で、豊受姫命伊勢神宮外宮から勧請した。古くは大納言四条隆房がこの地を領地とした時に保護し、鎌倉時代には東胤頼の二男木内胤朝が領し社殿を造営、神領を納め一族の祈願所とした。千葉氏北条氏の崇敬が厚く伏見天皇の直筆書が献ぜられている。

天正7年(1589年)粟飯原氏が社領を、天正9年(1591年徳川家康朱印地の一部を寄進、慶長7年(1602年土井利勝が馬具一式を納めている。寛永16年(1639年)にこの地を領した内田氏も崇敬し、元文元年(1736年関宿城主久世大和守も祈願所と定めている。

天明7年(1787年)正殿を改造、大正9年(1920年)に本社、拝殿、社務所を改造。

祭事・年中行事

3月3日の例祭には木内神楽が奉納される。氏子の安泰と五穀豊穣・商売繁盛を祈願して舞われる十二座神楽であり、江戸時代文化年間には行われていたといわれ、香取市の無形民俗文化財に指定されている。

交通

周辺

参考文献

  • 『全国神社名鑑 上巻』全国神社名鑑刊行会史学センター、昭和52年。
  • 『角川日本地名大辞典 12 千葉県』角川日本地名大辞典編纂委員会、昭和59年。

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