きぶし (木五倍子)
●わが国の各地をはじめ、東アジアに広く分布しています。山地にごくふつうに生え、高さは2~3メートルになります。葉は卵形で、互生します。3月から4月ごろ、葉に先立って総状花序を下垂し、淡黄色の花を咲かせます。名前は、果実を五倍子(ふし)の代わりに染料に利用したことから。雌雄異株です。
●キブシ科キブシ属の落葉低木で、学名は Stachyurus praecox。英名はありません。
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