望月良男
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/14 18:05 UTC 版)
望月 良男 もちづき よしお | |
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![]() 内閣府地方創生推進室より公表された肖像 | |
生年月日 | 1972年4月19日(52歳) |
出身校 |
和歌山県立箕島高等学校 大阪市立大学院創造都市研究科修士課程 |
所属政党 |
(無所属→) (自由民主党→) 無所属 |
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当選回数 | 4回 |
在任期間 | 2008年9月17日 - 2024年9月16日 |
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当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2003年9月19日 - 2008年 |
望月 良男(もちづき よしお、1972年〈昭和47年〉4月19日[1] - )は、日本の政治家。
来歴
和歌山県立箕島高等学校野球部で尾藤公監督の下、副主将を務めた[2]。1991年(平成3年)3月、同校卒業。同年4月、有田市消防本部職員に採用される。1998年(平成10年)3月31日、有田市退職。実家の建設業に携わる[3]。
2003年(平成15年)の有田市議会議員選挙で初当選。2007年(平成19年)、再選。
2008年(平成20年)9月7日に行われた有田市長選挙に出馬。自由民主党の推薦を受けた現職の玉置三夫を破り初当選した(望月:9,860票、玉置:9,451票)[4]。9月17日、市長就任[5]。
2012年(平成24年)、無投票により再選。2016年(平成28年)、無投票により3選。2020年(令和2年)、田中誠二を破り4選。
2023年(令和5年)12月12日、市議会定例会の一般質問において、2024年の任期満了に伴う次期市長選に立候補せず、4期で退任する意向を表明した。理由について「多選の弊害を感じている。大型事業もひと段落してきたので、フレッシュな方にバトンタッチをしたい」と説明した[6]。
2025年(令和7年)夏の参院選和歌山県選挙区に向けては、自民党和歌山県連の公認候補者選びに対し立候補の意向を示したが[7]、県連は望月と二階俊博元自民党幹事長の三男・伸康の2人に絞り込んだ上で投票を行い、同年2月に伸康を擁立する方針を決めた[8]。同年4月3日、望月は和歌山市内で記者会見し、自民党県連に離党届を提出した上で和歌山県選挙区から無所属で出馬すると表明した[9][10]。
脚注
- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、318頁。
- ^ 望月良男・和歌山県有田市長:時事ドットコム
- ^ 講師プロフィール 和歌山県 有田市長 望月良男
- ^ 管理者 2008年9月7日実施の選挙の結果
- ^ 和歌山県 - 長及び議会の議員の任期満了日
- ^ “和歌山・有田市の望月市長、次期市長選に不出馬意向「大型事業ひと段落」”. 産経新聞. (2023年12月13日) 2023年12月13日閲覧。
- ^ “二階氏と望月氏が申請 揺れる自民の候補者選び、参院選和歌山選挙区”. 紀伊民報. (2025年1月25日) 2025年2月9日閲覧。
- ^ “参院選で二階氏三男を擁立、自民和歌山県連 世耕氏近い候補も出馬可能性 再び保守分裂か”. 産経新聞. (2025年2月9日) 2025年2月9日閲覧。
- ^ “世耕派前市長が出馬表明 参院和歌山、保守分裂へ”. 時事通信. (2025年4月3日) 2025年4月3日閲覧。
- ^ “参院選和歌山、保守分裂 望月前有田市長が立候補へ、二階氏らと争う”. 朝日新聞. (2025年4月3日) 2025年4月5日閲覧。
外部リンク
公職 | ||
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先代 玉置三夫 |
![]() 2008年 - 2024年 |
次代 玉木久登 |
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