月舟宗胡とは? わかりやすく解説

月舟宗胡

読み方げっしゅうそうこ

江戸中期曹洞宗の僧。大乗寺二十六世。肥前の人。号は可憩斎。円応寺岳宗芸に従い得度加賀大乗寺白峰玄滴に参じてその法嗣となる。摂津宅原寺三河長円寺経て大乗寺二十六世となり、興禅院・禅徳院の両院開いたまた、正法眼蔵』の研究や『瑩山清規』の刊行努めるなど宗門復興唱えた。のち山城宇治田原補陀落山禅定寺住す元禄9年(1696)寂、79才。

月舟宗胡

読み方げっしゅう そうこ

江戸中期曹洞宗の僧。大乗寺二十六世。肥前の人。号は可憩斎。円応寺岳宗芸に従い得度加賀大乗寺白峰玄滴に参じてその法嗣となる。摂津宅原寺三河長円寺経て大乗寺二十六世となり、興禅院・禅徳院の両院開いたまた、正法眼蔵』の研究や『瑩山清規』の刊行努めるなど宗門復興唱えた。のち山城宇治田原補陀落山禅定寺住す元禄9年(1696)寂、79才。

月舟宗胡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/27 21:06 UTC 版)

月舟宗胡頂相

月舟宗胡(げっしゅうそうこ、元和4年4月5日1618年5月28日)- 元禄9年1月10日1696年2月12日))は、江戸時代前期の曹洞宗の僧。諱は宗胡。字は月舟。号は可憩斎。俗姓は原田氏。肥前国の出身。

12歳のとき普門山円応寺(佐賀県武雄市)の華岳宗芸に師事して参禅。16歳で修行の旅に出て諸寺を遊学し、金沢大乗寺の白峰玄滴に参禅してその法を継いだ。1671年寛文11年)大乗寺26世となり、曹洞宗の復古運動の先駆けとなった。

著書・語録

  • 『月舟和尚夜話』(曹源滴水編)
  • 『月舟和尚遺録』(曹源滴水編)
先代
白峰玄滴
大乗寺
26世:1671-
次代
卍山道白



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