書字文化における使用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 03:47 UTC 版)
バスマラは書物や文書の巻頭に置かれる。バスマラをアラビア文字で書く場合、バスマラ冒頭の名詞 ism は、最初のアリフが発音されないだけでなく表記上も省略される。言い伝えによれば、この書き方を最初に決めたのはウマル・ブン・ハッターブである。また、バスマラの1文字目 ب はよく、長く引き延ばして書かれる。 バスマラは、手写本や碑文の装飾として、きわめて人気の高い主題である。バスマラの書かれた護符もよく製作されている。護符に祝福の力がこもることが期待されているためである。 「アラビア書道」も参照
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