曲面の連結和
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 06:04 UTC 版)
一般の連結和については「連結和」をご覧ください。 二つの曲面 M, M′ が与えられたとき、それぞれから円盤を切り抜いてできた縁を張り合わせることで、二つの曲面の連結和 M # M′ が得られる。 以下の記号を使うことにする: 球面: S 実射影平面: P クラインの壷: K トーラス: T ことのとき次が成り立つ: S # S = S S # M = M (Mは任意の曲面) P # P = K P # K = P # T 略記法 nM = M # M # ... # M(n回)、0M = Sも用いられる。 閉曲面の系列は次のようにかける: gT(g-重トーラス): 種数 g の向き付き曲面 (g ≥ 0) gP(g-重射影平面): 種数 g の向きなし曲面 (g ≥ 1)
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