曖昧さの可能性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/09 03:27 UTC 版)
「Plain Old Java Object」の記事における「曖昧さの可能性」の解説
2005年11月時点で、"POJO"という用語は主に、いかなる(主要な)Javaオブジェクトモデル、規約、フレームワーク(たとえばEJB)にも従わないJavaオブジェクトを指して使われている。しかし、モデルやフレームワークが将来的に変化する可能性や、またこのような分類自体が文脈に依存するという事実を考慮すると、その定義は本質的に不安定で曖昧である。 厳密に言えば、POJOは全てのJavaオブジェクトを指す用語とも言える。この解釈に基づけば、POJOに関連する記述は全てのJavaオブジェクトに例外なく当てはまらなければならない。しかし、多くの人はこの意見に反対している。 EJB 3の仕様はPOJOプログラミングモデルであることを宣言しており、EJB3 Session BeanをPOJOとして記述している。ただし、通常はアノテーションを必要とする。
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