暗くなる電球
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 14:37 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (くな-くん)」の記事における「暗くなる電球」の解説
暗くなる電球(くらくなるでんきゅう)は、「夜を売ります」(てんとう虫コミックス10巻収録)に登場する。 いろいろ役に立つ道具が入っているドラえもんのポケットの中で、今ひとつ使い道がないといってドラえもんが出したのがこの道具。見た目はただの電球だが、つけると暗くなる。この電球を組み込んだ懐中電灯も存在する。普通の電球と同様、ワット数によって暗さが異なり、薄暗闇から一寸先も見えない漆黒の闇まで調節が可能。実際は役立たないどころか白昼での仮眠、映写機の使用、徹夜勉強の演出、公園でのムード演出など様々な用途で活躍した。また、危うく強盗に悪用されそうにもなった。 なお、このエピソードの雑誌連載時はサブタイトルが「電球クラクナール」であり、この電球の正式名称が「クラクナール」の可能性もあったが、実際には作中では電球の名前は呼ばれず、コミックス収録時には前述の通りサブタイトルも改題されてしまった。 「みえないボディガード」(てんとう虫コミックス41巻収録)にも同様の道具と思われるものが懐中電灯に付けた形で使われている。 「ドラえもん のび太のワンニャン時空伝」でも登場。懐中電灯に装着されており、敵の撹乱に一役買った。 同様の道具に消光電球がある。
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