普通為替証書
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/02 03:50 UTC 版)
郵便為替の「普通為替」に相当する商品。以前は差出人(お金を送る者)が指定した1円以上500万円以下の額面で為替証書が発行されたが、2019年8月8日、マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与対策として普通為替の上限額引き下げがゆうちょ銀行により発表され、1枚あたりの上限額は2019年10月1日の振り出し分から10万円に引き下げられた。また1請求あたりの上限額(同一の振出人が1日に振り出すことのできる普通為替の上限額)についても10万円に引き下げられた。 利用方法の流れに大きな変化はない。料金(振出手数料)は、2007年10月1日(ゆうちょ銀行発足日)の時点で、3万円未満は420円、3万円以上は630円であったが、2014年4月1日、消費税率・印紙税法改定に伴い、5万円未満は430円、5万円以上が650円と改定された。
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