普及活動など
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1993年から1996年まで日本将棋連盟の専務理事を務め、1999年から開始された国際将棋フォーラムの立ち上げなどで活躍した。 弟子の育成に熱心で、飯田弘之、塚田泰明、富岡英作、鈴木大介、田村康介を棋士に、藤森奈津子を女流棋士に育て上げた。なお、鈴木の「大介」という名前は、鈴木の親が大内の名前にあやかってつけたものである。 大内は長きにわたり、新橋駅SL広場で名人戦(春)ならびに竜王戦(秋)の大盤解説会を開催していた(聞き手は弟子の藤森奈津子)。大内は2017年6月に死去したが、同年秋、大内の弟子たちによって第30期竜王戦の大盤解説会が引き続き開催された(第4局(2017年11月24日、鈴木大介・藤森奈津子・梶浦宏孝)、第5局(2017年12月5日、鈴木大介・藤森奈津子・藤森哲也))。2018年春の名人戦でも同様であり、大内の志を弟子たちが引き継いでいる。 大内の一周忌のしばらく後の2018年7月16日に、(株)囲碁将棋チャンネル・日本将棋連盟の主催、「大内延介九段一門」の協力で、「大内門下杯 子ども将棋大会」が開催された。大内延介九段一門として名を連ねたのは、塚田泰明・鈴木大介・富岡英作・田村康介・梶浦宏孝、および藤森奈津子(LPSA)の6名。
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