時間計測システム障害問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 07:54 UTC 版)
「ホノルルマラソン」の記事における「時間計測システム障害問題」の解説
2007年、第35回大会から、それまで7大会連続で使用されたチャンピオンチップに代わり、SAIタグを計測に使用することが、大会開催のおよそ10日前、11月29日に発表された。しかし、大会開催当日の12月9日、コース各所で豪雨となり、一部ランナーのタイムが計測できず、完走者に発行される完走証に、従来行われていた途中経過タイム記載が一部できなくなるという障害が発生した。 この問題について、ホノルルマラソン協会は、イベント当日に各ランナーに計測タイムの速報値を渡す予定にしていたがこの障害によりできなくなったスポンサーのNTTドコモ、および不利益を被った各ランナーに対し、公式ホームページなどを通じ公式謝罪した。 また、2008年大会では、SAIタグを利用せず、再びチャンピオンチップ使用に戻した。
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