映画音楽とサンスクリット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/23 14:37 UTC 版)
「サンスクリット」の記事における「映画音楽とサンスクリット」の解説
母音の響きがよいという理由で映画音楽でコーラスを投入する際に使用されるケースが有る。 『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の楽曲「運命の闘い"Duel of the Fates"」では、ウェールズ語で書かれたタリエシン作の"木の戦い"英訳版からサンスクリットに翻訳されたテキストが歌われた。作曲はジョン・ウィリアムズ。 『マトリックス・レボリューションズ』のエンド・クレジットにかかる「ナヴラス"navras"(サンスクリットではナヴァ・ラサ、すなわち「9種類の感情(ラサ)」の意味)」では、『ブリハッド・アーラニヤカ・ウパニシャッド』1.3.28の「シャーンティマントラ(平和の祈り、実際の名前はパヴァマーナ・マントラ)」がオリジナルのサンスクリットのまま使われた。作曲はドン・デイヴィス(英語版)とベン・ワトキンス(ジュノ・リアクター)。
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