映画などにおけるテディベア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 09:46 UTC 版)
「テディベア」の記事における「映画などにおけるテディベア」の解説
テレビドラマや映画などで、象徴的な小道具のひとつとして使用されることがある。 一例をあげると、1991年のアメリカ映画『フック』の中で、黒のベビーカーの中で寝ている生後7日目の赤ちゃん「ピーター・パン」の枕元に茶色のクマのぬいぐるみ「タディ」が一緒に入れられている。また、夜空の向こうにあるネバーランドへ旅立つシーンでも、ティンカー・ベルの左手を握りしめた赤ん坊のピーターはクマのぬいぐるみ「タディ」を持ったまま夜空の向こうにあるネバーランドへ飛び立つシーンが描写されている。ピーター・パン関連の作品に登場する幼い子供マイケル・ダーリングも愛用しており、ネバーランドに行くときにテディベアを連れていく描写が描かれている。 2001年のアメリカ映画『A.I.』においても、主人公のサポートをするロボットとして描かれている。 セス・マクファーレン監督のコメディ映画『テッド』とその続編『テッド2』は、命が宿ったテディベアのテッドが主人公である。 2016年のテレビアニメ『魔法つかいプリキュア!』では、主人公の朝日奈みらいが幼少期から所有しているテディベアのモフルンに命が宿り、そのままみらいたちがプリキュアに変身するためのアイテムになった。
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