旧外地向け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/17 08:29 UTC 版)
台湾総督府鉄道(台鉄)では、ほぼ同じ構造の台車はTR-14 - TR-17の4タイプを採用した。全て八幡製鉄所の球山形鋼を採用するが、台鉄では狭軌専用であり、全て短軸仕様である。TR-14、TR-15:軸距7フィート(2,143 mm)、1915年(大正4年)前後に採用開始。両者は基本的に同じものであるが、車体側の心皿高さに合わせて横梁の高さが異なる。 TR-16、TR-17:軸距8フィート(2,438 mm)、1921年(大正10年)日本車輌製造製ハボ101形中形木造客車から採用された。両者は基本的に同じものであるが、車体側の心皿高さに合わせて横梁の高さが異なる。
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