旧中埜家住宅とは? わかりやすく解説

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旧中埜家住宅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/01 14:08 UTC 版)

旧中埜家住宅
情報
用途 カフェ
旧用途 中埜半六の別邸
設計者 鈴木禎次[1]
管理運営 半田市
構造形式 木造、屋根天然スレート葺[1]
建築面積 242.425 m² [1]
延床面積 321.925 m² [1]
階数 地上2階[1]
竣工 1911年明治44年)5月
所在地 475-0859
愛知県半田市天王町1-30
座標 北緯34度53分47.04秒 東経136度55分37.85秒 / 北緯34.8964000度 東経136.9271806度 / 34.8964000; 136.9271806 (旧中埜家住宅)座標: 北緯34度53分47.04秒 東経136度55分37.85秒 / 北緯34.8964000度 東経136.9271806度 / 34.8964000; 136.9271806 (旧中埜家住宅)
文化財 国の重要文化財
指定・登録等日 1976年昭和51年)2月3日[2]
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建物東側面
旧中埜家住宅の屋根の尖塔

旧中埜家住宅(きゅうなかのけじゅうたく)は、愛知県半田市にあり中埜半六の別邸として建築された明治時代末期の洋風建築である。1976年昭和51年)に国の重要文化財に指定されている。

概要

1911年明治44年)第10代中埜半六が夏目漱石の義弟で建築家鈴木禎次に設計を依頼しハーフティンバー様式を用いて建築された洋風建築であり、ドイツ山荘を模したものとされる[3]

戦後は半六の設立した洋裁の専門学校桐華学園の本館として利用され[3]2001年平成13年)9月からタウンマネージメント機関である株式会社タウンマネージメント半田の運営する紅茶専門館「T's CAFE」が営業していたが、保存修復工事のため2013年(平成25年)5月26日をもって営業を終了した[4]

なお、かつては財団法人桐華学園が建物を所有していたが、2012年(平成24年)4月1日に半田市へ譲渡している[5]

利用案内

  • 開館時間 : 10:00 - 17:00
  • 休業日 : 毎週水曜日

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b c d e 30周年記念誌より 旧中埜家住宅”. 愛知建築士会半田支部. 2014年8月6日閲覧。
  2. ^ 旧中埜家住宅(愛知県半田市天王町)”. 国指定文化財等データベース(文化庁). 2014年8月6日閲覧。
  3. ^ a b 『知多半島なんでも事典』55頁、ISBN 978-4860443351. 2014年8月6日閲覧。
  4. ^ T's CAFE”. タウンマネージメント半田. 2014年8月6日閲覧。
  5. ^ 学校概要”. 桐華家政専門学校. 2014年8月6日閲覧。

外部リンク





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