日蓮宗における開経偈
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/29 06:49 UTC 版)
日蓮宗においては以下のように読まれる。 無上甚深微妙の法は、百千万劫にも遭い奉ること難し 我今見聞し、受持することを得たり、願わくは如来の第一義を解せん 至極の大乗、思議すべからず 見聞触知、皆菩提に近づく 能詮は報身、所詮は法身、色相の文字は、即ち是れ応身なり 無量の功徳、皆この経に集まれり 是故に自在に冥に薫じ密に益す 有智無智罪を滅し善を生ず 若しは信、若しは謗、共に仏道を成ず(ぜん) 三世の諸仏、甚深の妙典なり 生々世々、値遇し頂戴せん
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