日置橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 09:16 UTC 版)
日置橋(ひおきばし)は、「堀川七橋」の一つ。名古屋市中川区松重町(右岸)と中区松原(左岸)とを結んでいる。 日置橋周辺はかつては桜の名所として知られ、『尾張名陽図会』においては「堀川花盛」として日置橋付近の堤防の桜を見物する風景が描かれている。これらの桜は文化年間(1804年 - 1818年)に御普請奉行の堀彌九郎が植えたものとされている。また、2013年現在、日置橋の袂には堀川花盛について記した碑がある。 2013年時点における日置橋周辺は、かつてのような桜並木は失われ、集合住宅や商業施設が立ち並ぶ中、周囲の有志により植えられた桜がわずかに咲くのみとなっている。 日置橋は2011年10月17日付で名古屋市認定地域建造物資産に認定された。 地図
※この「日置橋」の解説は、「堀川 (名古屋市)」の解説の一部です。
「日置橋」を含む「堀川 (名古屋市)」の記事については、「堀川 (名古屋市)」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書から日置橋を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から日置橋を検索
- 日置橋のページへのリンク