日本語の「恋愛」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 07:47 UTC 版)
日本語で「恋愛」という表現は、1847-48年のメドハーストによる『英華辞典』にみられるのが最古であるが、loveの訳語としてではなく、今日の「恋愛」の意味として辞書に登場したのは明治20年(1887年)の『仏和辞林』でamourの訳語として「恋愛」の語が当てられたのが最初とされる。ただし定着は遅れ、北村門太郎(後の北村透谷)も明治20年では「ラブ」と片仮名表記している。それ以前は、現代人が一般に「恋愛」と呼ぶものについては、「色」、「情」、「恋」、「愛」などと呼ばれた。
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