日本の律令制における穀倉とは? わかりやすく解説

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日本の律令制における穀倉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/27 15:05 UTC 版)

穀倉」の記事における「日本の律令制における穀倉」の解説

日本の律令においては中央の官衙地方国衙郡衙設置された。和銅7年714年)には、穀倉規格を2,000・3,000・4,000斛の3等級にと定めたが、実際には1,000斛や7,000斛の穀倉設置された。 穀倉の底には穎稲厚さ5寸で敷き詰められその上に稲穀バラ積みして置く委穀という方式取られ入口には塞という空間設置した。塞は穀物流出を防ぐとともに委穀の計測搬入積出にも利用された。 天平宝字3年759年)に唐の制度をまねて平城京常平倉設置されその後存廃繰り返しながら、平安時代初期には平安京穀倉院へと発展した

※この「日本の律令制における穀倉」の解説は、「穀倉」の解説の一部です。
「日本の律令制における穀倉」を含む「穀倉」の記事については、「穀倉」の概要を参照ください。

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