日本の学制における必修教科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/05 16:36 UTC 版)
「必修教科」の記事における「日本の学制における必修教科」の解説
小学校では、必修、選択の区別はない。すべての教科の履修が必要である。中学校では、学習指導要領に必修教科が定められている。また、その他に各学校において選択教科を設置することになっている。 高等学校では、厳密には「必修教科」とは呼ばれず、必履修教科という。必履修教科では、その中のいくつかの科目を(保健体育以外は選択的に)履修することとしており、それらが必履修科目と呼ばれている。学習指導要領ではそれらが「必履修教科・科目」と表現されている。高等学校では、履修と修得が区別される。履修とは科目を学習することであり、修得とは学習の成果が認められることである。2006年現在、高等学校には必履修科目は存在するが、必修得科目はない。
※この「日本の学制における必修教科」の解説は、「必修教科」の解説の一部です。
「日本の学制における必修教科」を含む「必修教科」の記事については、「必修教科」の概要を参照ください。
- 日本の学制における必修教科のページへのリンク