日本におけるDVDプレーヤー向け色差端子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/20 06:30 UTC 版)
「コンポーネント端子」の記事における「日本におけるDVDプレーヤー向け色差端子」の解説
1996年11月、DVD-Videoプレーヤーの登場によりDVD向けの色差端子またはコンポーネント映像端子が登場した。初めて色差端子を搭載したSD-3000にはY・Cb・Cr表記の色差端子が搭載された。Y・B-Y・R-Y表記をした機種もあったが、基本的にDVD(480i)の色差端子はY・Cb・Cr表記、ハイビジョン向け(1080i/1035i)色差端子がY・Pb・Prと表記されるようになり、メーカー各社のホームページでもそう説明されている。 1999年10月からプログレッシブ色差出力を搭載したDVDプレーヤーが発売されている。この480p相当の画質についてはY・Cb・Cr表記のままプログレッシブ出力をしたメーカーと、Y・Pb/Cb・Pr/Cr表記をしたメーカーがあり、表記が別れた。初のプログレッシブDVDプレーヤーはY・Pb・Prの480p専用出力であった。 現在では出力できる映像にかかわりなくY・Pb/Cb・Pr/Cr端子となっているものが多い。
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