日本における飛込競技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 07:10 UTC 版)
明治時代に伝わったといわれる。オリンピックへの出場は1920年アントワープオリンピック男子高飛込に出場した内田正練が最初である。1936年ベルリンオリンピックで男子飛板飛込の柴原恒雄と女子高飛込の大沢礼子の4位が最高で、いまだメダルは獲得できていない。水泳競技の他の競技種目が一般的な競泳プールでも練習可能なのに比べ、飛び込みプールという専用の練習場所が必要なため、選手数・指導者数ともに少なく、普及や選手育成には障害が多い。 新しい競技であるハイダイビングは、2020年現在、国内に練習可能な場所が無く、国内で競技会が行われたこともない。海外の競技会に代表選手を派遣したこともなかったが、2018年11月「FINAハイダイビングワールドカップ・アブダビ大会」に荒田恭兵選手が日本人初・アジア人初のハイダイバーとして出場した。2023年に福岡市で開催される予定の第20回世界水泳選手権では、ハイダイビング競技も実施される予定である。
※この「日本における飛込競技」の解説は、「飛込競技」の解説の一部です。
「日本における飛込競技」を含む「飛込競技」の記事については、「飛込競技」の概要を参照ください。
- 日本における飛込競技のページへのリンク