日本におけるルイガノ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/11 14:50 UTC 版)
日本では株式会社あさひ(サイクルベースあさひ)がルイガノ社より商標使用許可を得ている。日本で販売されているルイガノの自転車は、有限会社アキコーポレーションが日本国内向けにプロダクトデザインを行ったものであったが、2017年7月にサイクルベースあさひとして店舗を展開している株式会社あさひが日本での総販売代理店を有限会社アキコーポレーションから取得し、2018年モデルより販売を開始した。 公式サイトなどでは、カジュアル(街乗り)向きなLOUIS GARNEAU(ルイガノ)と、スポーツ(競技)向きなGARNEAU(ガノー)の二つのブランドで商品展開されているが、カテゴリを区分しているのはあさひであり、ルイガノではない。GARNEAUモデルにも競技向けではないものもあるため、販売戦略上の大まかなモデルの区分けでしかないと考えられる。 LOUIS GARNEAUはあさひのルイガノライセンス製品であり、GARNEAUはルイガノ本社の輸入販売製品である。後者のハイエンドのカーボンフレームは日本代理店ではなくカナダの本社で開発した物で、台湾メーカーであるTRIGONが製造している。また、これを用いた完成車がコンチネンタルチームであるGarneauQuebecorと、片山右京が率いるTeamUKYOに提供され、UCIカテゴリの世界のレースに参戦していた。
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