日本におけるマズルローダー射撃の資格者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/11 09:03 UTC 版)
「マズルローダー」の記事における「日本におけるマズルローダー射撃の資格者」の解説
古式銃の使用については空砲による祭礼等の行事が一般に知られているが、実弾については、警察庁保安通報第56号(昭和44年10月2日)第1項(3)に「日本ライフル射撃協会またはその地方加盟団体が主催して開催する射撃競技において使用する場合」同(5)に「(1)ないし(4)の場合に使用するための練習に使用する場合」となっており、日本ライフル射撃協会及びその加盟団体たる日本前装銃射撃連盟の会員で、(社)日本ライフル射撃協会の「種子島銃5級」(平成19年度までに取得した場合は7級)以上の認定を得た者が、文化財登録された古式銃を使用して、日本ライフル射撃協会主催の古式銃を使用する射撃競技会に出場することができ、それらの競技会に参加するための目的で射撃練習をすることができる。従って以下の要件をクリアした者となる。 (社)日本ライフル射撃協会の会員であること 同協会の種子島銃種目5級以上の級位であること 上記級位の審査は日本前装銃射撃連盟の主管になる審査会で認定するので、同連盟の会員であること 競技会、段級審査で使用する銃器は都道府県教育委員会に登録された古式銃砲で、日本前装銃射撃連盟が行う銃器認定をパスし、認定シールの貼付を受け、使用者の名義となっているものであること
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