日本での立法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 01:59 UTC 版)
全日本金属鉱山労働組合により、対策法案の立法措置が求められ、1950年2月に、けい肺病法案が労働省で作成されたが、国会には提出されなかった。1951年に保守革新の85名の国会議員が参加した「国会けい肺対策委員会」が設立、1954年5月に政府が次期国会に法案提出を言明したが、1955年に第5次吉田内閣が総辞職して、第1次鳩山一郎内閣が誕生すると、決定は白紙に戻された。1955年、「けい肺及び外傷性せき髄障害に関する特別保護法」法案が衆議院に提出され、同年9月から施行された。
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