日展出品時代
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戦時中の1945年6月には横山大観と共に山梨県山中湖湖畔に疎開した。同年終戦後11月、南風の所属する帝国美術院が文部省主催の日本美術展覧会への参加要請を日本美術院が受諾したことで翌1946年3月開催の第1回日展に南風も作品を出品し、以降、日展と院展の双方に作品を出品するようになる。日展出品は1957年まで続けられた。 1951年、日展運営会参事に就任。1954年7月には奥村土牛、酒井三良などと箱根旅行に赴いた。1955年第40回院展に出品した武者小路実篤をモデルとした「M先生」は代表作に数えられる。 1956年3月、南風門と郷倉千靭門の門下生合同による塾展旦生会が結成された。またこの年、熊本県文化功労者に推挙された。
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