日中の相違
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 08:54 UTC 版)
後世、中国と日本ではそのデザインに変化が生じた。 現代の中国では一般に、背丈が12-25尺の大きさがあり、容姿は頭が金鶏、嘴は鸚鵡、頸は龍、胴体の前部が鴛鴦、後部が麒麟、足は鶴、翼は燕、尾は孔雀とされる。 これに対し日本では一般に、背丈が4-5尺ほどに小さくなり、その容姿は頭と嘴が鶏、頸は蛇、胴体の前部が麟、後部が鹿、背は亀、頷は燕、尾は魚であるとされる。 しかし、中国も日本も鳳凰を五色絢爛な色彩に設定し、羽には孔雀に似て五色の紋があり、声は五音を発するとされる。
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