新浦和橋有料道路とは? わかりやすく解説

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新浦和橋有料道路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/08 23:43 UTC 版)

新浦和橋」の記事における「新浦和橋有料道路」の解説

1993年平成5年6月27日に、埼玉県道路公社管理する「新浦和橋有料道路」として浦和市開通した建設要した事業費用は52億円で、建設事業費用償還するため、有料道路として運営された。 しかし、通行料金支払いを嫌う運転手が、新浦和橋より200 m北の「浦和橋埼玉県道65号さいたま幸手線通称旧中山道)→グランド通り(由来浦和総合運動場)→埼玉県道35号川口上尾線産業道路)」を経て駒場運動公園交差点から越谷浦和バイパス入ったり、浦和駅北側にある国道463号現道の都市計画道路町谷本太線」を通り本太坂下交差点浦和越谷バイパス合流する、といった迂回手段日常化したため当初目論見通り通行量とはならなかった。そのため、通行料金収入年間3,000万円前後推移していた。 このままでは、開通から費用償還まで100年以上費やすことになるため、2001年平成13年以降埼玉県庁から新見沼大橋有料道路と共に合併して出来たさいたま市移管することが持ちかけられた。さいたま市議会住民からの迂回路混雑緩和策としての要請もあり、政令指定都市移行した後の2003年平成15年5月1日に、新浦和橋限り埼玉県からさいたま市移譲され無料開放となった同年夏には料金所撤去された。 10年間の通行料金収入は約3億円で、結果として建設費用償還破綻し、3億円を差し引いた事業費49億円を、埼玉県及びさいたま市始めとする地方公共団体損失補填することとなった

※この「新浦和橋有料道路」の解説は、「新浦和橋」の解説の一部です。
「新浦和橋有料道路」を含む「新浦和橋」の記事については、「新浦和橋」の概要を参照ください。

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