新冷戦における代理戦争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 05:29 UTC 版)
2000年代後半に入り、アメリカが推進する東欧MD問題や、旧ソビエト諸国の覇権をめぐってアメリカとロシアは鋭く対立するようになり、米ロ関係をメディアは「新冷戦」と表現するようになった。 ロシアが直接介入グルジア紛争、ウクライナ東部紛争 一方が現地勢力を支援ドンバス戦争 - アメリカと欧州がウクライナ政府を、ロシアは親ロシア派を支持。 双方が代理勢力を持つシリア内戦 - アメリカと欧州が反体制派を、ロシアと中国がアサド政権を支持。更にISILも自分達の勢力下とすべく加わり、三つ巴の様を呈している。 双方が直接介入シリア内戦 - 2014年にアメリカを中心とする有志連合がISILへの空爆を開始。2015年にはロシアもアサド政権を支援する形で欧米に支援されたものも含む反体制派への空爆を開始した。
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