新傾向の文学・哲学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/24 04:48 UTC 版)
近年までの文学作品では、特に新しい傾向の作家を発掘し、モニック・ウィティッグの代表作『子供の領分』(メディシス賞受賞)、『女ゲリラたち』、『レスビアンの躰』、トニー・デュヴェールの『幻想の風景』(メディシス賞受賞)ほか全作品、ジャン・エシュノーズの『チェロキー』(メディシス賞受賞)、『ぼくは行くよ』(ゴンクール賞受賞)ほか全作品、ジャン=フィリップ・トゥーサンの『逃げる』(メディシス賞受賞)ほか全作品、エルヴェ・ギベールの1989年までの作品、マリー・ンディアイの『ロジー・カルプ』(フェミナ賞受賞)ほか2004年までの作品、エルヴェ・ギベールの1989年までの作品などを刊行している。 深夜叢書のシリーズには言語研究に関する「プロポジシオン (提案)」、ディディエ・フランクが創刊した「フィロゾフィー (哲学)」があり、また、ジル・ドゥルーズのほとんどの作品が「クリティック」、「アルギュマン (議論)」、「パラドックス (逆説)」のシリーズとして刊行された。また、ピエール・ブルデューは「サンス・コマン (常識)」シリーズを創刊・主宰し、代表作をこのシリーズから発表している。これらのシリーズはダヴィッド・ラプジャードら若手研究者を紹介する場ともなっている。
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