新人投手への洗礼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 09:58 UTC 版)
門田がターゲットを定めて燃えたのが新人との対決であった。 1989年秋のドラフトで、野茂英雄が近鉄バファローズに入団することが決まったときには、「野茂からの第1号は俺が打つ」と決め、翌シーズンへ向け、ゴルフ場で走り込むなど準備を進め、1990年4月18日の日生球場での近鉄-オリックス1回戦で、その目標を実現させている。野茂の初登板は4月10日の西武戦であったが、門田は「(西武の打者の)誰も打つなよ」と念じ続け、願い通じ被本塁打0のまま迎えた18日も、4番に座る門田は「松永、福良、ブーマーホームラン打つなよ…絶対打つなよ…」と念じていたという。 小宮山悟に対しては、「『大学もプロも変わらない』みたいなコメントを読んだ瞬間、じゃあプロの打球を見せましょう。で、ピッチャーライナーを一発見舞ったんや」と述べている。
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