文書の歴史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/28 07:15 UTC 版)
ナワトル語のつづりから見て、原本は1590年以降に筆写されたものと考えられる。17世紀のロレンツォ・ボトゥリーニ(英語版)のコレクションに含まれていた。 『チマルポポカ文書』の名前は、この文書を1850年ごろに発見したシャルル・エティエンヌ・ブラッスール・ド・ブールブールによってつけられた。名前はこの文書を翻訳しようと試みた19世紀はじめの学者ファウスティーノ・ガリシア・チマルポポカにちなんでいる。 メキシコ国立人類学博物館(英語版)に所蔵され、1945年にプリモ・フェリシアーノ・ベラスケス (Primo Feliciano Velázquez) によって複製が出版されたが、その後1949年以前に行方不明になった。
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