文咨明王とは? わかりやすく解説

文咨明王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/20 03:59 UTC 版)

文咨明王(ぶんしめいおう、生年不詳 - 519年)は、高句麗の第21代の王(在位:492年 - 519年)。姓は高、は羅雲。王号は明治好王명치호왕)ともいう。『三国遺事』王暦では明理好王个雲とも記される。先代の長寿王の孫であり、父は長寿王の王子の古鄒大加の助多だが、助多が早くに亡くなったために羅雲は大孫とされた。長寿王が491年12月に死去し、年が改まって492年に王位についた。中国史書には「雲」として現れる。


  1. ^ ただしこの戦勝記事については、対応する『三国史記』百済本紀・武寧王12年9月条には、高句麗の戦勝後に武寧王が精兵3千騎を用いて急襲し、高句麗兵を壊滅させたと記している。


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