敵組織の壮絶な内部抗争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 13:40 UTC 版)
「鳥人戦隊ジェットマン」の記事における「敵組織の壮絶な内部抗争」の解説
敵組織内での幹部同士の対立という構図自体はこれまでの作品でも何度か見られたが、本作品における敵組織であるバイラムでは、それまでのシリーズとは異なり絶対的な力やカリスマを持つボスが存在せず、4人の幹部がお互いへの信頼関係が皆無なまま常に衝突しあい、終始にわたって組織内部に火薬庫を抱えた構図となっていた。ボスに該当するはずの女帝ジューザは、中盤で登場してわずか2話で退場している。時にはジェットマンとの戦闘中にもかかわらず、自らの野心のために邪魔な相手への妨害行為を公然と行い、結果としてジェットマンに対する勝機を逃すこともあった。後半には自ら支配者と名乗ったトランザに対しても、他の3人は面従腹背であった。これが結果的にジューザとトランザとの決戦の際、成り行きとはいえ「ヒーローと敵幹部による協力攻撃」という、これまでのシリーズでは見られなかった展開を生むこととなる。
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