教会生活・奉神礼(礼拝)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 22:04 UTC 版)
「ニコライ堂」の記事における「教会生活・奉神礼(礼拝)」の解説
土曜日の夜には徹夜祷(実際に徹夜する訳ではない)、主日(日曜日)の朝には聖体礼儀が行われる。ほか五旬祭(ペンテコステ)、降誕祭(クリスマス)をはじめとする十二大祭や復活大祭などの祭日や大斎などの斎日などに伝統の定めるところに従って奉神礼(礼拝)が行われている。日本正教会の首座主教である府主教下の主教座聖堂であるため巡回時等を除き、基本的に主日(日曜日)には主教祈祷による大規模な聖体礼儀が行われている。 また、特に行事が開かれる場合を除き月曜と長期休講期間中を除いた毎朝・夕に神学校生徒による奉神礼(礼拝)が大聖堂内の小聖堂で行われている。ほかに正教徒のための必要に応じた祈祷として感謝祈祷、旅行の安全のための祈祷、病気平癒などの祈祷が行われ婚配式(結婚式)、永眠者のためのパニヒダ・埋葬式など信徒の生活に密着した活動も行われている。 12月24日夜-25日未明は「降誕祭」、5月4日深夜-5日未明は「復活大祭」が開催される。
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