改装の中止と退役
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/05 09:43 UTC 版)
「セントー (空母)」の記事における「改装の中止と退役」の解説
1965年、本艦のコマンドー母艦への改装は、増大する防衛費への制約により、タイガー級防空巡洋艦の維持が優先され、キャンセルされた。竣工間もないタイガー級防空巡洋艦を廃艦とすることは、政治的にあまりにきまりが悪かった。対潜空母への改装も検討されたが、その後は宿泊艦としての役割が与えられ、ヴィクトリアスの修理の際に使用された。1966年には、イーグルの修理の際、再び宿泊艦として使用された。1970年にセントーはタスマニア島のデボンポートへ回航され、2年間係船された。最後はスコットランドのケイルンライアンで解体された。
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